【2025年版】小さい荷物を安く送るには?法人・個人で使える節約のコツまとめ
2025年08月29日
近年の郵便料金の値上がりや物価高により、「荷物をなるべく安く送りたい」というニーズが高まっています。
特に小さい荷物の場合は、送る手段によって送料に大きな差が生まれることも。
この記事では、法人・個人どちらにも役立つ「小さい荷物を安く送る方法」について、具体的なサービス例や節約のコツとともに解説します。
目次
小さい荷物を安く送るには?押さえておきたい3つのポイント
送料を節約するためには、以下の3点を意識することが重要です。
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サイズ・重量を把握する
サービスごとに規定サイズ・重量が異なるため、事前に測定しておくことで無駄なコストを避けられます。 -
配送サービスを比較する
同じ荷物でも、配送会社によって送料に違いがあります。 -
発送頻度や通数を考慮する
法人など定期的な発送がある場合は、ボリュームディスカウントやDMサービスを活用することでお得になります。
【サービスや選び方に関する関連記事】
宅配業者と配送業者の違いは?料金・できること・用途別の選び方を解説!
個人向け|小さい荷物を安く送るおすすめ配送サービス
ゆうパケット・クリックポスト(日本郵便)
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料金目安:クリックポスト185円(全国一律)ゆうパケット250円~
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特徴:ポスト投函OK、追跡サービス付き
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向いている荷物:厚さ3cm以下、重さ1kg以下の書類や小物など
宅配便コンパクト(ヤマト運輸)
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料金目安:関東→愛知710円(税込)
別途、専用BOX代70円(税込)が必要です。
クロネコメンバーズの割引や、営業所への持ち込み、営業所での受け取りなどの割引サービスを利用すると、さらに安くなる場合があります。 -
特徴:荷物補償あり、集荷対応
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向いている荷物:雑貨、化粧品、アクセサリーなどやや厚みのあるもの
地域の宅配サービス
- 料金目安:地域や事業者によって異なる
- 特徴:地元密着で柔軟な対応、短距離配送なら格安で利用できる場合も
- 向いている荷物:同じ市内・近距離の小包、フリマアプリ取引や知人への荷物など
- 補足:大手の全国配送に比べて対象エリアは限られますが、地域密着型の配送業者や自治体連携のサービスを利用すれば、送料を抑えつつスピーディに届けられることがあります。
法人・団体向け|発送コストを抑えるには?
まずは「①現状の内訳を見える化 → ②方式の最適化 → ③運用改善」の3ステップで考えるのが効率的です。
①内訳把握
印刷・封入加工・宛名処理・配送料・オプション(追跡/補償)
②方式最適化
サイズ/重量/エリア/納期に合う配送メニューへ変更
③運用改善
データ整備・差出しルール・頻度やロットの見直し
上記のステップを考慮すると、法人や団体がDMや資料を郵送する場合、「DM発送代行」や「地域密着型のメール便サービス」が有効となるケースが多いです。
【法人向けの発送コスト節約術を紹介した関連記事】
郵送コストの削減術|法人・団体が見落としがちな発送費節約のコツ
それぞれの記事では、発送コストを抑えるための基本的な考え方や、目的別に適したサービスの選び方を丁寧に解説しています。コストを意識した発送を検討中の方におすすめです。
地域密着型の配送サービスを活用しよう
送料を抑えたいなら、全国展開の大手サービスだけでなく、地域限定の格安配送サービスにも注目してみましょう。
例として、大阪のリュウツウメール便を紹介いたします。
郵便で180円かかる配送料金を、1通あたり59.4円(税込)〜という格安料金で提供しています(A4、100g以内)。
対応エリアを大阪府 枚方市・交野市・寝屋川市に絞ることで、地域密着型ならではの低価格・柔軟な対応を実現しています。
【リュウツウのサービスを紹介した関連記事】
メール便の価格がこんなに安い!一通49.5円で送れる格安配送サービス
その他にも、地域を限定することで短納期の実現が可能な会社や、大手より柔軟な対応ができる場合など、地域密着型の配送サービスにはさまざまなメリットがあります。
大手と契約する前に、ぜひ地元密着型の配送サービスにも目を向けてみることをおすすめします。
メール便と宅配便、どう使い分ける?
「メール便」と「宅配便」では、コストや利便性が異なります。適切に使い分けることで、ムダなコストを減らすことができます。
サービス | 特徴 | 向いている用途 |
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メール便 | 安価・ポスト投函・追跡可能 | カタログ、チラシ、軽量書類など |
宅配便 | 補償あり・日時指定可能 | 商品、厚みのある資料、壊れ物など |
まとめ
小さい荷物を送る際には、内容物のサイズ・重さに合わせて最適な配送方法を選ぶことが節約のカギです。
個人ならクリックポストや宅配便コンパクト、法人ならメール便やDM発送代行などを上手に使い分けることで、コストパフォーマンスの高い発送が実現できます。
この記事を参考に、自社・自身に最適な発送方法を見つけてくださいね。